我らはただ、我らの道を往くもの–「陰の実力者になりたくて!」おすすめ度&レビュー!配信情報も!

アニメ

俺はただのスタイリッシュ暴漢スレイヤーだ。

陰の実力者になりたくて より
どんずっこ
どんずっこ

このブログはこんな方におすすめ
・次に観るアニメに悩んでいる
・サブスクで作品探しに時間がかかる
・新たな作品との出会いを求めている
・今の気分に合う作品に出会いたい

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作品情報

CAST(役名:声優さんの名前)※敬称略
シド・カゲノー/シャドウ:山下誠一郎
アルファ:瀬戸麻沙美
ベータ:水瀬いのり
ガンマ:三森すずこ
デルタ:ファイルーズあい
イプシロン:金元寿子
ゼータ:朝井彩加
イータ:近藤玲奈
アレクシア・ミドガル:花澤香菜
アイリス・ミドガル:日笠陽子
クレア・カゲノー:日高里菜
ローズ・オリアナ:白石晴香
シェリー・バーネット:会沢紗弥
ヒョロ・ガリ:松岡禎丞
ジャガ・イモ:松重 慎

STAFF
原作:逢沢大介
監督:中西和也
シリーズ構成:加藤還一
アニメーション制作:Nexus

楽曲
1stOP:「HIGHEST」O×T
1stED:「Darling in the Night」七陰
2ndOP:「grayscale dominator」O×T
2ndED:「Polaris in the Night」シャドウガーデンナンバーズ

公開年
2022年

あらすじ

「陰の実力者」

それは、主人公でも、ラスボスでもない。
普段は実力を隠してモブに徹し、物語に陰ながら介入して密かに実力を示す存在。
この「陰の実力者」に憧れ、日々モブとして目立たず生活しながら、
力を求めて修業していた少年は、事故で命を失い、異世界に転生した。

シド・カゲノーとして生まれ変わった少年は、
これを幸いと異世界で「陰の実力者」設定を楽しむことにする。
「妄想」で作り上げた「闇の教団」を倒すべく(おふざけで)暗躍していたところ、
どうやら本当に、その「闇の教団」が存在していて……?
ノリで配下にした少女たちは勘違いからシドをシャドウとして崇拝し、
シドは本人も知らぬところで本物の「陰の実力者」になっていき、
そしてシドが率いる陰の組織「シャドウガーデン」は、やがて世界の闇を滅ぼしていく――。

https://shadow-garden.jp/1st/story/#intro (陰の実力者になりたくて公式HP)より
どんずっこ
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振り切った中二病はおもろい!笑

「陰の実力者になりたくて!」はこんな作品!

配信情報 ※詳しくは公式HPをご確認ください!

レビュー

中二病たる努力

中二病アニメと聞いていたので、敬遠していました。

イタくてみてられないかなぁと。。。

ところがどうでしょう。みれるみれる。笑

なんで観れるのかなぁと思ったときに、主人公の絶妙なキャラクターに魅力があるのかなと思いました。

「陰の実力者になりたい」という目標は非常に香ばしいのですが、ただ漠然と思いふけっているわけではなくて、それに足る努力をしているところに好感がもてます。

柔道やボクシング、剣道などの武術を学び、ちゃんと鍛えており、暴漢に勝てるくらいの実力をつけてます。ちゃんと強い。

そのまま強くなれば格闘家として花開いていただろうに、あくまでなりたいのは「陰の実力者」。

突き抜けた中二病はイタさを感じずに楽しめる。

どこか客観的

もう一つの主人公の魅力はどこか自分を俯瞰しているところ。

シャドウは大人になるにつれて、陰の実力者になることをあきらめようとします。

「銃を向けられたら勝てないし、ミサイルを打たれたら手の打ちようがない」と。

目指しているものが大きい分、あきらめる基準が飛躍している気もしますが、、、

あとは心の底から陰の実力者ナイズされているわけではなくて、「陰の実力者ならこうするだろう!」とか「この場面でこう決める!」とか「ここはモブらしく動く!」みたいな、ある種演じているような感じがあって、世界観を楽しんでる感がイタさを中和してくれていると思います。

あくまで日常は平穏でありたいと願う姿は「斉木楠雄のΨ難」っぽさがある。コメディ好きにはいいかも。笑

抜け感

最後は少し抜けているところ。

2話で敵のアジトを考察するシーン。

地図にナイフを投げて「俺は分かっている。そこが敵のアジトだ!」的なムーブをしているのですが、思ってたんとちゃうとこに刺さります。

「あ、やべ」って。笑

そこはかとなく銀魂の銀さん味を感じましたね。それっぽいことを言ってごまかす感じもぽい。

陰の実力者の世界的にはシャドウが適当に言ったこととか、ごまかしたこととかがうまいこと現実になります。ここは主人公補正。ご都合主義。

絶妙に周りとの認識とか温度感がずれているのもよい。シャドウは七陰たちが自分の世界観に合わせて遊んでくれてると思っているけど、当の七陰たちはめっぽう本気でシャドウに仕えていたり。。。

アンジャッシュさんのネタみたい。笑

あと無駄なイケボね。「I am atomic…」とか「I need more power…」とか。これは私のツボに刺さりましたね。

強いけどおバカな主人公。

世界観ってよりはキャラにはハマれば全然見れるアニメかなと思いました!!

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